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タイトル: 平成元年を起点として出生数を比較すると昭和と平成の差は約1400万人
1989年に元号が改められてからすでに25年となり、平成になってから生まれた人も成人したり仕事についたりしています。毎年毎年ある時期になると出生数の話題が出ることもありますが、その年に生まれた人数が何人とかの話だけに終始することがほとんどです。
出生数の情報元は厚生労働省の人口動態統計なので、【平成25年(2013)人口動態統計】の年間推計の統計表にある【第1表 人口動態総覧の年次推移】を見れば詳しく分かりますね。
平成が今現在のところ25年間なので、比較するために昭和の後期の25年間にあたる1964年(昭和39年)-1988年(昭和63年)のデータを使います。また、2013年のデータだけは推計数となりますが、多分数千人増加するくらいではないかと思います。※.確定した値は、1200人の減少。
1964年-2013年までの50年間に生まれた人の人数は、71268429人です。平均すると1425368人/年です。
単純に1から2を引き算すると約1400万人減っていることが分かります。要するに平成生まれの人は、昭和後期の25年間で生まれた人の2/3になってしまったということです。
また、成人式の時に発表される人数の場合には、集計期間が年度(4月から翌年の3月まで)になるので、出生数とは若干の差異が出ます。ただ、現在の日本では成人するまでに死亡する人は極少数になっているとは思います。
厚生労働省ホームページ:平成25年(2013)人口動態統計(確定数)の概況 - 人口動態総覧の年次推移(pdf)
ここからは統計表を使ってのお遊びです。
エロゲーを購入するユーザー層を20歳から39歳くらいまでと仮定(多分8割位?)して、2004年の時と2013年を比較してみます。
となって、5383779人減少しています。エロゲーのピークと呼ばれている2004年当時のユーザーの占める割合を0.5%とすると約18万人位になり、2013年も同じように計算すると15万人位になってしまいますね。
まぁ、でもこれは日本人の母数そのものが減少すれば、全てが減少するんだからあたりまえだと思うんですけどね。それに単学年別学習雑誌が、成り立たなくなったのもトコロテン式に読者を入れ替える方法では、母数が減れば当然滅びちゃうからですしね。
(追記:2014/6/4) 平成25年の出生数の数値を推計数(速報値)から確定した値に変更。
1031000 → 1029800
(追記:2014/12/31) 推計から確定数へリンク先変更。さらに数値の修正。1029800 → 1029816
タグ : 人口動態統計
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